号泣県議、辞職へ

 号泣県議として、今やすっかり時の人となった兵庫県西宮市選出の野々村竜太郎県議(47)が11日、、梶谷忠修議長宛てに辞職願を提出し、受理されました。

 野々村議員の不自然な政務活動費支出問題について、野々村氏は1日の記者会見以降、出張先の相手や目的などを明らかにしていません。このため県議会では議会事務局職員が7日から調査を開始。2013年度の城崎温泉(兵庫県豊岡市)などへの日帰り出張195回分の交通費300万円や、175万円分の切手購入、食品スーパーでの大量購入などについて、野々村氏から事情を聞いていました。しかし、野々村氏は「出張はすべて事実」と主張し、相手先や訪問目的については「記憶にない」などと説明。切手については「郵便物の発送先リストはない」と曖昧な説明を繰り返すにとどまり、県議会は「調査に限界がある」として、兵庫県警に虚偽公文書作成・同行使容疑で告発し、県警は受理したそうです。

 梶谷忠修議長は7日、県議会5会派が開いた代表者会議で「説明責任を果たさず、疑惑を抱かせているのは極めて遺憾」と述べ、野々村県議に勧告文を手渡していましたが、本人もやっと観念したようです。