アメリカの貿易赤字、日本が2位に

 アメリカ商務省が7日発表した2016年の貿易統計(通関ベース)によると、アメリカのモノの貿易収支で対日赤字が689億ドル(約7兆7千億円)となり、3年ぶりに2位に浮上したそうです。

 1位は中国で、赤字額は3470億ドル、全体の47%を占めています。2015年の2位はドイツでした。

 アメリカのモノの貿易赤字は全体で7343億ドルで、前年比1.5%減少。また、サービス収支は2478億ドルの大幅な黒字で、モノとサービスを合わせた収支は5023億ドルの赤字となっています。

 アメリカの対日貿易赤字の8割を占めるのが自動車で、その金額は526億ドルで、前年速報値489億ドルから大幅に増加しています。

 トランプ大統領が、就任前から盛んに「日本は不公平だ」と批判の声を強めていた自動車問題。実際には日本は自動車輸入に関税をかけておらず、逆にアメリカは2.5%の関税をかけています。

 また、欧州メーカーの車はよく売れており、アメリカの自動車メーカーが日本人ユーザーのニーズに応えられていないだけなんですが、トランプ大統領にそんな理屈が通用するかどうか。