茨城空港減便

 先月28日に経営破綻した国内航空3位のスカイマークが、便数削減を発表。就航路線のほとんどを同社便に頼る茨城空港でも、2月1日から3月28日まで、1日1往復の米子便が運休し、札幌、福岡便が1日2往復から1往復に減ることが決まりました。

 茨城空港は元々航空自衛隊が管轄する百里飛行場でしたが、2010年に民間共用化され、営業を開始しました。徹底した格安化に取り組み、空港の駐車場は無料であり、着陸料は首都圏にありながら羽田空港や成田空港より3割以上割安くなっています。
 開港から半年後には、スカイマークにより名古屋(中部)-札幌(新千歳)への路線開設が表明され、また中国の格安航空会社「春秋航空」が上海-浦東への定期チャーター便を開設。国内線3路線と国際線2路線を擁するようになりました。

 しかし、国内線はすべてスカイマーク以外は運航しておらず、今回の減便で国内線は現在の5路線8往復から、4路線5往復に減る事になります。橋本知事は「びっくりしている。民事再生が進むことを期待したい」「利用促進が一番の支援策。できるだけ茨城空港を利用している路線が維持してもらえるよう支援態勢を作っていきたい」と述べました。
 茨城空港、2012年度には年間利用者数が40万人を超え、開港2年で倍増と、順調にその数を増やしてきましたが、この減便で2015年度は大きく減らしそうです。