日本勢表彰台逃す

 日本時間の3日、アメリカのボストンでフィギュアスケートの世界選手権女子フリースケーティングが行われ、エフゲーニャ・メドベデワ(ロシア)が優勝しました。

 日本勢は宮原知子(関西大中・高スケート部)が合計210.61点で5位に入ったのが最高で、浅田真央(中京大)は合計200.30点で7位、本郷理華(邦和スポーツランド)は合計199.15点で8位に終わり、3選手とも表彰台を逃しました。

 日本勢はショートプログラムでの出遅れが響きました。浅田真央は、冒頭のトリプルアクセルに失敗して9位。宮原知子も回転不足の判定を受ける等して6位、本郷理華は7位と出遅れ、フリーでも取り返せず。

 ショートプログラムが終わった時点では、来年行われる世界選手権の出場枠3を獲得出来るかが危ぶまれていたほどでしたが、宮原と浅田の上位2選手による合計順位が「12」となったため、3枠をかろうじて確保できました。

 出場枠3の確保は出来たものの、表彰台を逃した日本勢。平昌オリンピックまで時間がありませんが、大丈夫でしょうか?。

セメント量のデータも改竄

旭化成(東京都千代田区)の16日発表によると、三井不動産グループが分譲した横浜市都筑区の大型マンションで、建物を支える杭の一部が支持層(固い地盤)まで届いていなかった問題で、工事を請け負った旭化成子会社の旭化成建材が、杭の先端部分と地盤を固定するセメントの量でもデータの転用や改竄をしていたそうです。

データの改竄があったのは全4棟の内3棟の計45本の杭。なんと、支持層に届いていないどころか、杭の強度そのものにも問題がある可能性が出てきました。  三井側は「震度7の大地震でも倒壊しない」、旭化成も「現時点で緊急の危険性はない」としていますが、信じて良い物かどうか。

旭化成建材の前田富弘社長は施工のデータ記録を毎日整理し、ゼネコンに提出しなくてはならないのに、途中からルーズになった」と説明。管理責任者は書類を紛失したとか、雨に濡れたとか言い訳しているらしいですが、きっちり仕事が出来ていれば(この場合杭が支持層に届いて、必要な強度があれば)単に書類上の問題です。しかし、この場合は不正や手抜きの隠蔽工作を疑われて仕方ありません。

スズキ、社長交代

自動車メーカーのスズキは6月30日、鈴木修会長兼社長(85)が会長兼CEO(最高経営責任者)に就任し、長男の鈴木俊宏副社長(56)が社長兼COO(最高執行責任者)に昇格する人事を発表しました。

鈴木修氏は、1978年の社長就任以来会長専任時を含めれば、37年間もトップとしてスズキを率いてきました。しかす、すでに85歳という高齢で、トップ交代は時間の問題とみられていました。それが、ここまでずれ込んだのはフォルクスワーゲンとの提携解消問題が長引いているからです。

スズキは2009年にフォルクスワーゲンと資本提携、同社がスズキの株19.9%を保有する筆頭株主となりました。しかし、支配力を強め、スズキを傘下に収めようとするフォルクスワーゲンに反発。スズキは2011年11月、提携解消を求めて国際仲裁裁判所に提訴。鈴木修氏はこの問題にケリを付けて後進に道を譲るつもりが、その決定がのびのびとなり、これ以上待てないと判断したものです。

マルティネス、現役時代に故意死球?

ボストン・レッドソックスなどで通算219勝を挙げ、今年1月にアメリカ野球殿堂入りを果たしたペドロ・マルティネス氏(43)が、5日に出版予定となっているボストンの野球記者との共著「ペドロ」の中で、自身が現役時代に与えた死球についての秘密を明かしました。

ペドロ・マルティネスは1988年にロサンゼルス・ドジャースでメジャーデビュー。以降モントリール・エクスポズ、ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・メッツ、フィラデルフィア・フィリーズと渡り歩きました。身長180センチで体重も88キロ(現役当時)とメジャーリーガーとしては小柄で細身ながら、打者の懐を厳しく攻める強気な投球でその体格のハンデを補いメジャー18年間でサイ・ヤング賞を3回授賞するなど活躍、通算219勝を挙げました。

同時に、マルティネス氏はメジャー通算18年で死球141個と、年間平均約8個の死球を与えています。この死球についてマルティネス氏は同僚の投手に対し「自分の与える死球の90パーセントは意図的なものだ」と、故意死球を匂わせるエピソードが本の中で紹介されています。

ある年のヤンキースとの連戦最後に先発したマルティネス氏が、その2日前の試合でチームメートがロジャー・クレメンスから死球を受けに対する報復としてソリアーノとジーターを立て続けに病院送りにしたエピソードの中で語れている内容ですが、どう見てもマルティネスと言う選手の価値を傷付けるもの。よく、自著の中で明らかにしたものです。

金沢城公園来訪者2倍超す

 石川県のまとめによると、今年のゴールデンウィーク中(4月29日~5月6日)に金沢市の兼六園を訪れた人(1日平均)は過去10年間の平均の1・6倍、金沢城公園は2・2倍に上ったそうです。

 同県によると、ゴールデンウィーク中の入園者は金沢城公園が計15万8700人で、兼六園が計11万8840人。また、金沢21世紀美術館の1日平均入館者は昨年比1・5倍の1万3039人で、期間中の合計は過去最多の10万4308人だったそうです。  また、富山県砺波市で開かれた「2015となみチューリップフェア」には、4月23日から5月6日までの期間中、昨年を約3万6000人上回る約32万1000人が来場しました。

 JR東日本とJR西日本によると、北陸新幹線の利用客は、同区間を走る昨年の特急と比べて3倍以上に増えた区間もあると言う事で、やはり新幹線効果がはっきり出ています。しかし、不思議な気がしないでもありません。新幹線になっても移動時間が半分になるわけではありませんし、これほどの効果があるとは。

ヤフー「検索」削除新基準

 インターネット検索大手のヤフーは30日、インターネットの検索結果について、プライバシー侵害との請求があった場合に削除に応じるかどうかを判断する自主基準を公表しました。公表された基準によると、削除を求めた人が公職者か未成年者かどうかなどを踏まえた上で、「表現の自由」と「プライバシーの保護」のバランスを考慮してヤフーが個別に判断。31日から基準に沿って対応するとしています。

 削除に応じる場合、検索結果のタイトルや要旨に、病歴やいじめ被害などの情報がある際には、そのタイトルや要旨を削除(非表示に)するほか、生命の危険がある場合や「リベンジポルノ」などの性的な画像などについては、ホームページに移動するリンクごと削除するという。ただし、対象が公職者や著名人など公益性が高いと判断された場合は、削除には慎重に対応すると言う事です。

 ネット上の検索情報削除に関しては、ヨーロッパでインターネット検索世界最大手のグーグルに対し削除義務を課す司法判断が出され、いわゆる「忘れられる権利」が議論されています。

ISIS、ツイッター社を脅迫

 ツイッター社の2日発表によると、同社の共同創業者や従業員に対し、過激派組織「ISIS」支持派とみられる集団が脅迫文をネット上に投稿、同社が捜査当局とともに調査を開始したそうです。

 同過激派組織メンバーらは情報発信にツイッターなどを利用することで知られていますが、ツイッター社はISIS関連のアカウントを強制的に閉鎖する措置をとっており、この事に不満を示し、「お前たちの仮想の戦争は本物の戦争を招くだろう」などとし、ツイッター共同創業者ジャック・ドーシー氏の顔に銃口の照準を合わせるようなイラストも投稿、ツイッター社の社員らを殺害の標的にするようツイッターとは別の投稿サイトで呼び掛けています。

 ISISはインターネットの各種SNSを利用し、自身の主張を世界へ発信。新たな参加者を募るなどしていました。しかし、ツイッター社は元々違法であったり、人道上問題があると判断されたアカウントを随時閉鎖しており、ISISとの関連が疑われるアカウントも、少なくとも2000件が閉鎖されています。

茨城空港減便

 先月28日に経営破綻した国内航空3位のスカイマークが、便数削減を発表。就航路線のほとんどを同社便に頼る茨城空港でも、2月1日から3月28日まで、1日1往復の米子便が運休し、札幌、福岡便が1日2往復から1往復に減ることが決まりました。

 茨城空港は元々航空自衛隊が管轄する百里飛行場でしたが、2010年に民間共用化され、営業を開始しました。徹底した格安化に取り組み、空港の駐車場は無料であり、着陸料は首都圏にありながら羽田空港や成田空港より3割以上割安くなっています。
 開港から半年後には、スカイマークにより名古屋(中部)-札幌(新千歳)への路線開設が表明され、また中国の格安航空会社「春秋航空」が上海-浦東への定期チャーター便を開設。国内線3路線と国際線2路線を擁するようになりました。

 しかし、国内線はすべてスカイマーク以外は運航しておらず、今回の減便で国内線は現在の5路線8往復から、4路線5往復に減る事になります。橋本知事は「びっくりしている。民事再生が進むことを期待したい」「利用促進が一番の支援策。できるだけ茨城空港を利用している路線が維持してもらえるよう支援態勢を作っていきたい」と述べました。
 茨城空港、2012年度には年間利用者数が40万人を超え、開港2年で倍増と、順調にその数を増やしてきましたが、この減便で2015年度は大きく減らしそうです。

自民党圧勝

 衆議院選挙は14日午後8時、投票が締め切られました。

 出口調査では自民党が300議席を伺う圧勝の気配で、自公合わせて2/3を超える見込みです。民主党と維新の会は伸び悩み、次世代と生活は議席を減らしそうです。一方共産党が反自民の受け皿となって議席を伸ばすと見られます。

 神奈川4区では、選挙直前に解党したみんなの党の元代表の浅尾慶一郎氏(無所属)が3選を確実にしました。

 一方栃木3区では、同じく元みんなの党代表だった渡辺喜美氏(無所属)が落選しています。1963年に初当選した実父の故・渡辺美智雄元副総理の強固な地盤を引き継ぎ、これまで当選6回を数えてきましたが、みんなの党解党と自身の政治資金を巡る不祥事で、遂に議席を失いました。

 また、閣僚を辞任した松島みどりと小渕優子両議院は、揃って早々に当選確実を出しています。

 投票率は推定で52.7%で、戦後最低だった前回からさらに6%低下しています。

茨木県警白バイチーム5位

 茨城県ひたちなか市で「第45回全国白バイ安全運転競技大会」が開催されで、茨城県警交通機動隊の中越豊巡査長(27)と高橋世幸貴巡査長(25)のチームが5位に入賞しました。

 全国白バイ安全運転競技大会は、全国の各都道府県警察及び皇宮警察から選抜された白バイ乗務員らによる安全運転技能の向上、士気の高揚及び全国交通機動隊員の融和団結を目的とした競技大会です。1969年に初めて警察庁主催にて行われ、1993年からは、毎年茨城県ひたちなか市の自動車安全運転センター安全運転中央研修で開催されています。競技種目はバランス走行、トライアル走行操縦、不整地走行操縦(モトクロス)、傾斜走行操縦(スラローム走行)に別けられ、女性は傾斜走行競技のみ出場します。

 大会は、規模の大きい警視庁と大阪府警など8府県警が出場する第1部と、それ以外の第2部に分かれて実施され、第2部に出場した県警は、女性隊員1人が単独で、中越、高橋両巡査長がチームで出場。昨年は同じ第2部で優勝していました。