紀平の優勝を各国のメディアが絶賛

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、グランプリ・ファイナルの女子フリーが日本時間の9日にバンクーバー(カナダ)行われ、紀平梨花(16)が金メダルに輝きました。

 ショートプログラムとフリーで共に1位の完全優勝で、平昌オリンピックの同競技で金メダルを獲得したロシアのアリーナ・ザギトワ(16)は共に2位で優勝を逃しました。

 「スポルトエクスプレス(ロシアのスポーツ紙)」はショートプログラムでトップに立った紀平のプログラムを「信じられないほど複雑」と表し、「実行できれば他の選手にはチャンスがない、3回転半(トリプルアクセル)は全てを打ち負かす」と絶賛。同時に「まだ競技は終わっていない」としてフリーでの逆転を期待していましたが、結果は紀平の勝利。結果を受けて同誌は「ザギトワが王位を失った」「技術点で優位に立ち、構成点でもザギトワと互角」と紀平の強さを認めました。

 開催地カナダの公共放送は電子版で紀平の勝利を伝え、「同い年で平昌オリンピックの金メダリスト、ザギトワを押しのけた」としています。

 国際スケート連盟(ISU)も公式サイトで同日、シニアでビューしたばかりでグランプリシリーズも初出場の16歳が優勝したことを「嵐を吹かせて優勝した」と表現。ISUも世界各地のメディアも、新しいスターの誕生を伝えています。