メキシコ大統領、トランプ氏との首脳会談を中止

 メキシコのエンリケ・ペニャニエト大統領は26日、アメリカのドナルト・トランプ大統領との会談を中止すると発表しました。

 ペニャニエト大統領はツイッターに「けさ、ホワイトハウスに対し、来週火曜日に予定されていた会談に出席しない意向を伝えた」と投稿したものです。

 トランプ大統領は選挙公約の目玉として、メキシコとの国境に壁を作る事をあげ、その費用を全てメキシコに負担させると宣言していました。25日には公約通り、壁建設計画の開始を命じる大統領令に署名。メキシコ側が反発していました。

 それどころか、トランプ大統領は大統領令に署名後、ツイッターに「壁の建設費を支払わないのなら、会談は中止した方が良い」と投稿。これを受けてペニャニエト大統領が会談中止の意向をツイッターに投稿しました。

 今までアメリカとメキシコの関係は、それほど悪かったわけではありません。しかし、トランプ大統領が就任して1週間足らずで、まるで戦争前夜のような状態です。

NHKスペシャルに異論

 昨年10月に放送されたNHKスペシャルの「”血糖値スパイク”が危ない」、の内容に異論が出ています。

 健康診断では「血糖値は正常」と診断された人の中に、食後だけ急激に数値が上昇して基準値を超えるケースが増えていると紹介。この状態を「血糖値スパイク」と呼んで警鐘をならす内容でした。

 健康診断で行われる空腹時の血糖値では正常値範囲内なのに、食後だけ血糖値が急上昇し、正常値の70~140を超えてしまう人が多く、これを見逃すと動脈硬化をおこしやすく、将来的には完全に糖尿病に移行してしまう恐れがある。これは医学的には「グルコーススパイク」または「食後高血糖」と呼ばれ、一般的には「隠れ糖尿病」の名で浸透してきたもので、専門医の間では知らない人はいない。これをわざわざ血糖値スパイクと言い換え、さも目新しい現象のように伝えるのは過剰演出ではないか?、と疑問の声が上がっているわけです。

 NHK側は「以前から知られていたことは番組内でも知らせており、そのうえで最近の研究で、この症状がこれまで考えられていた以上にさまざまな病気を引き起こすという最新の知見をお伝えした」と説明しています。

 この他、対策として紹介された「食べる順番」。「野菜など食物繊維を多く含む食品を先に食べることで食物繊維が腸の表面をカバー、糖分の吸収を穏やかにして急激な血糖値の上昇を防ぐ」という内容も、既に複数の健康番組などで何度も紹介されたもので、言わば使い古されたネタ。

 全体的に散々使い回されたネタの焼き直しで、隠れ糖尿病の対策にしても目新しい物はない。NHKスペシャルで大げさに取り上げる内容ではなかった、と言うことのようです。