マルティネス、現役時代に故意死球?

ボストン・レッドソックスなどで通算219勝を挙げ、今年1月にアメリカ野球殿堂入りを果たしたペドロ・マルティネス氏(43)が、5日に出版予定となっているボストンの野球記者との共著「ペドロ」の中で、自身が現役時代に与えた死球についての秘密を明かしました。

ペドロ・マルティネスは1988年にロサンゼルス・ドジャースでメジャーデビュー。以降モントリール・エクスポズ、ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・メッツ、フィラデルフィア・フィリーズと渡り歩きました。身長180センチで体重も88キロ(現役当時)とメジャーリーガーとしては小柄で細身ながら、打者の懐を厳しく攻める強気な投球でその体格のハンデを補いメジャー18年間でサイ・ヤング賞を3回授賞するなど活躍、通算219勝を挙げました。

同時に、マルティネス氏はメジャー通算18年で死球141個と、年間平均約8個の死球を与えています。この死球についてマルティネス氏は同僚の投手に対し「自分の与える死球の90パーセントは意図的なものだ」と、故意死球を匂わせるエピソードが本の中で紹介されています。

ある年のヤンキースとの連戦最後に先発したマルティネス氏が、その2日前の試合でチームメートがロジャー・クレメンスから死球を受けに対する報復としてソリアーノとジーターを立て続けに病院送りにしたエピソードの中で語れている内容ですが、どう見てもマルティネスと言う選手の価値を傷付けるもの。よく、自著の中で明らかにしたものです。